2013年3月　認定NPO法人取得

2011年度に全国のサポートステーションを訪れた人は、45万人にのぼります。一方、学校を卒業し、就職して仕事を続けている若者は今や３割程度といわれています。多くの若者たちが不登校や引きこもり、中退や離職を経験しているのです。決して、本人や家族に問題があるわけではありません。 不登校は平成9年度に小中学校で10万人を超えて以来、増え続けています。また正規労働者が減少する中で、非正規労働者はこの10年間で400万人以上も増加するなど、社会の構造は大きく変わっているのに、子どもや若者の健全な成長に必要な対策が追いついていません。今や若者たちが学校や就労、職場などどこかでつまずく人生が「普通」となっています。 そうなった時、本人の努力や家族の応援だけでは、なかなかうまくいかないことも多いのです。恥ずかしいこととは思わずに、文化学習協同ネットワークでぜひ一度、相談してみてください。