生活困窮世帯の子ども・若者支援
自治体と連携して、学習・進路保障や生活自立を支援
いま社会では、文化的、経済的に様々な格差が広がっています。
その影響で、不利な状況下に陥り、将来展望を失い、他者関係で傷つくことを恐れ、身構え立ちすくんでしまう若者たちがいます。
こうして家族や、友人、学校、地域などから孤立してしまった子ども若者に対して、協同ネットは、自治体と協同してサポートを行っています。
主に、義務教育から高校年代までへの学習・学び直し活動、ひきこもり者への訪問相談、孤立する子ども若者が集える居場所づくり活動などがあり、これらを自治体からの業務委託という公的な枠組みで行なっています。その結果、多くが無償で行えること、そして行政関係機関等と密に連携した取り組みができるのが特徴です。私たちとの出会いを契機に、彼らが何かしらの「将来への手応え」を持ってもらえれば嬉しく思います。